モバイル回線高速化やスマートフォンに押され、契約数が伸び悩んでいます。そこで光回線の販路を広げて契約を拡大するべく、MVNO事業者に対して卸売する「光コラボレーションモデル」を発表しました。
Docomoシェア挽回のため、Docomo回線とNTTブロードバンドとのセット契約による割引の実現
が大きな狙いではありますが、ユーザーにもメリットがあります。
従来の回線のままか、それとも変更するかの基準は要素は大きく分けて2つ。
“セット割”と“フレッツ光”です。
セット割
Docomoだけでなく、MVNOも今回の光サービス開始に合わせ、
モバイルとの同時契約による“セット割”を提供しています。
例えばNTTコミュニケーションズの「OCN 光」では、「OCNモバイル ONE」との同時契約によって、モバイル側が1回線当たり200円の割引。
また、「IIJmioひかり」の場合、「IIJmio高速モバイル/Dサービス」との同時契約により、月額600円割引。
フレッツ光
既にフレッツ光を契約しているのであれば、現在の機器をそのまま用いた転用ができます。フレッツウイルスクリアは転用NGとのこと。