データを完全に消去する

 

情報漏えいのニュースが絶えない昨今、

個人のPCでも情報漏えいを気にされるお客様が増えてきました。

 

お客様持ち込みのハードディスク。

PCを新調したので、旧PCのデータを消去したいとのこと。

約7年使用したハードディスクにはデジカメ画像、メール履歴、そして年賀状住所録データが

たっぷり詰まっているとのことです。

早速その場で作業にとりかかります。

 

2011010816360000

取り出したハードディスクドライブ。この中に全てのデータが入っています。

 

2011010816410000

カバーを取り外します。

 

2011010816450000

 

プラッタ(円盤部)に傷をつけ、さらに水没させます。(ハンマーでプラッタを粉々にする場合も)

ここまでの状態にして、最終的にリサイクル業者に引きとってもらいます。

 

これで作業完了となります。 時間は約20分ぐらいでしょうか。

 

「これで絶対大丈夫ですよね?」

 

作業前・作業後にお客様によく聞かれる質問です。

 

これで100%漏洩が防げるかと言うと、実はそうではありません。

墜落したスペースシャトルのハードディスクを復旧した事例もあるぐらいですから、

このような状態のドライブでも、データを取り出そうと思えば取り出すことができます。

 

ただ、この場合は、「絶対に〇〇のデータを盗んでやろう」

という悪意のある第三者が狙い撃ちしない限りは、偶然にデータを参照できるような

ことにはならないと断言できます。

 

官公庁からもデータ消去を依頼されることがありますが、

この場合は、ペンタゴン・NSA(国家安全保障局)のデータ消去ガイドラインに

基づいた専用消去ソフトで数時間かけてデータを消去します。

その後に物理的に破壊します。手間もコストもかかりますが、より確実な方法です。

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