突然PCが起動しなくなってしまったとのことでご来店のお客様。
早速PCを診てみます。
電源は入りますが、「ブートするためのデバイスがありません」との英語メッセージが表示され、しばらくすると再起動がかかってしまう状態です。
ということで、ハードディスクをチェックするため、パソコンを分解してみます。
背面のすべてのネジをはずし、
キーボードを取り外して、隠れていたネジをさらにはずします。
底面のパネルを取り外し、ようやくハードディスクが見えました。
ハードディスクを取り外し、検証PCに直接つないでみたところ、アクセスする音が一定のリズムを刻み続けており、重度の故障であることがわかりました。
「中のデータも重要だけど、すぐにパソコンを使いたい」
ということで、ハードディスクの交換作業にうつります。
と、ここで、
こちらからお客様に「ハードディスクをSSDに交換してみては」とご提案。
容量は半分になってしまいますが、キビキビとパソコンが動きますし、価格も数千円のみアップとのことで、これを了承していただきました。
早速SSDを取り付け、
Windows10と必要なドライバーをインストールします。
最後にOfficeをインストールし、今回の作業は完了となりました。