ユーザー車検やってみました

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車検更新の時期となり、今回ユーザー車検にチャレンジしてみました。

結果としては、まあまあ大変、というよりも振り回されてしまいました。

自宅に届いた自動車税の支払いを行い、WEB上で車検の予約を入れます。

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さらに別サイトで重量税、車検手数料等のカード決済をおこないます。

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そして以下の書類を揃えます。

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①の申請書はWEB上で作成し、それをプリントアウトし当日持参します。

お金に関する部分は、事前にすべてネットで行えますが、

⑧の納税証明書(自動車税)はネット決済の場合、情報の反映に1週間かかると注意書きされており、

当日のトラブルを避けるべく、今回、普通にコンビニ支払いをおこないました。

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午前中に運輸局に行きましたが、すでに多くの人たちが。。手にした整理番号はかなり後ろです。

ただこればかりは仕方ないので待つことにします。

15分ほど経って、すごいことに気付きました。

たまたま目線に飛び込んだA4紙にプリントされた内容。

「ユーザー車検の方はこちらで車検証のQRコードをスキャンし、申請用紙をプリントアウトしてください」

待たなくていいんだ・・・

・・・もっと目立つようにしてくれればいいのに・・・A4普通紙でアナウンスすることなのか?・・・

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でも、無駄にした時間が15分ほどで良かったとも言えます。

書類上の手続きが完了し、いよいよ車検です。

ちなみに事前にネット決済したという証明は、彼らがPC上でそれを確認したという赤字の直筆メモでした。

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車検場前で待機します。車検場に入る前に、係の方がやってきて、電気系統のチェックを行うべく直接指示を出します。

「ウインカー左・右! ワイパーON! ブレーキ! ハザードだして!」等々。

そして色々な試験を行い、

結果は「不合格」!

 

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ヘッドライトの照射方向とその明るさに問題ありと指摘されました。

ただ、その情報をよく見てみると、なんと灯火の明るさが0cd(カンデラ)。

0という数値は、ヘッドライトがまったく点灯しない、または灯火機能が完全に抜け落ちている、ということを意味します。

当然そんなことありませんし、外にいる係員に指示されて灯火しているわけですから。

不合格ならきっちりと不合格にして欲しいところです。効率重視の流れ作業ということはわかりますが、多少のイレギュラーには個別で対応してくれてもよいのではと感じました。

さ、切り換えましょう!

不合格の場合は、同じ日に再度チャレンジすることができるので、運輸局正面にある民間の予備検査場へ。要は車の調整屋さんですね。

こういった車の調整屋さんは、私のようなケースに陥った場合の駆け込み寺として、全国の運輸局周辺に必ずあるんだそうです。

ここで光軸の調整をおこない、ヘッドライトの照射角を調整してもらいます。(料金は1,100円)

とても迅速でとても丁寧な対応をしていただき感謝です。

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再度の車検は5分ほどで完了しました。

これで新しい車検証の発行を待つのみです。

と思ったのですが、受付の男性に

「自賠責証明書提出してください」

と言われたので、

「え?これですけど・・・」

と返すと、

「いや今回の自賠責の証明書です」

「・・・?・・・」

あらためて必要な書類を見てみます。

「  !  」

⑤自動車損害賠償責任保険(共済)証明書なんですが、これも更新する必要があったのです。

ここは気づけませんでした。常識なのかもしれませんが、ただ・・・ただ!

「現在の証書ではなく今回更新したもの」と補足入れてくれると大変ありがたかった!

です。

受付の男性は、

「後日、揃えて再提出してください」

と淡々と作業をこなし、受付を終わらせようとします。

あわてて、「自賠責を最短で更新するにはどうすれば良いですか?」

と聞いたところ、隣の建物で即更新できるとのこと。

・・・

私が質問をしたから、彼は回答しましたが、決して自らアドバイスしてはくれなかったでしょう。

というかあなたは「後日」って言いましたよね。

さ、切り換えましょう!(2回目)

隣の建物に足を運び、自賠責の更新を行います。

ここでは電子決済はできず、現金のみの取り扱いでした。

10分ほどで更新ができました。

そして運輸局に戻ると・・・部屋が真っ暗になっていました。

・・・昼休憩・・・

奥にいた男性に声をかけ、手続きをしてもらいます。

これで車検が完了しました。

大変といえば大変でしたが、今回で、車検の勝手は掴めましたし、数万円費用を抑えることもできましたので、2年後もまたユーザー車検受けたいと思います。

またコストだけでなく、自分の車に対する知識と安全意識が上がりました。

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